入国要件の改定のお知らせ(※12月7日追記)

カンボジア保健省は2020年11月11日に外国人渡航者の入国要件の改定(11月18日より発効)を発表しました。以下、その内容の要約です。スポンサーシップ制度は12月12日より一時中断します。

 

スポンサーシップ制度を利用する外国人渡航者(カンボジアでの滞在が14日間以内で日本、中国、韓国、ベトナム、タイ、アメリカ及びEUからの渡航者):

※12月12日以降一時中断

必要書類:

  • 出発の72時間前以内に発行された新型コロナウイルスの陰性証明書
  • カンボジア政府に承認された支払い保証証明書及び行動計画書
この証明書はカンボジアの会社の代表、株主等が支払いを保証し、
ビジネス登録サイト(www.registrationservices.gov.kh)
で申請する必要がある。
渡航目的と入国後14日間の詳細な行動計画も必要になります。

 

  • 在外公館で発行された有効なビザ

到着時:

  • 上記の必要書類を提示する。
  • PCR検査を受ける特別優先レーンの使用権がある。
  • 検査後、保健省の指定するホテルで待機し、テスト結果が陰性の場合は行動計画書に従って活動を行うことが可能。

 

その他一般の外国人渡航者

必要書類:

  • 出発の72時間前以内に発行された新型コロナウイルスの陰性証明書
  • 在外公館で発行された有効なビザ
  • 20日間有効で90ドルの新型コロナウイルス治療用の健康保険パッケージの購入
この保険パッケージは、下記の保険会社から購入可能。
FORTE Insurance Company(https://www.forteinsurance.com/covid-19-insurance/)

 

到着時:

  • 上記の必要書類を提示する。
  • 指定の商業銀行に2,000ドルのデポジット(現金またはクレジットカード)を預ける必要がある。 このデポジットは、隔離中のサービスの支払い(宿泊費や食費等)で差し引かれる。
  • PCR検査後、保健省の指定するホテルで14日間の隔離となり、隔離期間の13日目に2度目のPCR検査を受ける。

 

※PCR検査は鼻咽頭スワブに基づき、証明書に医師の署名がなかったり、医師の署名以外に手書きの部分があったりした場合、入国が認められないケースがあり、証明書の陰性を示すには「PCR SWAB Negative」の表記が必要で、「PCR Negative」だけでは入国を拒否される恐れがありますので、ご注意下さい。